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米澤 仲四郎; 星 三千男; 立川 圓造
Anal. Chem., 57, p.2901 - 2965, 1985/00
被引用回数:69 パーセンタイル:94.52(Chemistry, Analytical)原子炉の放射性腐食生成物(CRVD)中のFeの放射能とそのFe量を同一の化学操作で簡単に測定できる方法を確立した。Fe-バトフェナントロリン(BPT)錯体を液体シンチレータ(PPO-キシレン)で抽出し、その液体シンチレーション測定によりFeの放射能を求め、吸光度測定によりFe量を求める。Feは過塩素酸イオン存在下でPPO-キシレン中にFe-BPT錯体と過塩素酸イオンとのイオン会合体として、PH=3~8の範囲で定量的に抽出された。抽出液の吸収極大とモル吸光係数()は535nmおよび22000であった。本法はFe量30g/10ml(有機相中)までベールの法則に従った。液体シンチレーション測定により、Feの放射能は最大62%の計数効率で測定出来た。CoはFeと同様に抽出されるが、PH=6.0のEDTA溶液と振り混ぜる事により逆抽出された。共存する元素および放射性核種の影響を調べ、CRUDの分析に適用した。
榎本 茂正*; 富永 洋; 立川 登; 妹尾 宗明
Int.J.Appl.Radiat.Isot., 30(1), p.51 - 54, 1979/00
Fe X線源を、小型試料沈降セル、X線検出器及びX線ビーム走査装置と組合せ、粒度分析に利用する方法を提案した。実用性評価試験の結果、他の測定方法ならびに標準粉体試料のデータと良く一致したデータが得られた。同法による分析装置は、0.2~50ミクロンの広範囲の粒度、ならびにMgより高い原子番号の元素を含む大抵の粉体試料に対して適用可能である。